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なんでまた...
実は...私、指を怪我しているんです。
左手の人差し指をザックリとやっちゃってます。
娘の怪我がやっとこ良くなって、「さ〜今日から保育園に行ってくれるぞ〜!さ〜たまっていた仕事をガンガンこなすぞ〜。」って日の朝、パンを切るはずが...指を。
けっこう深く切っているのですが、怖くてよく見られません。
消毒液のしみ込んだガーゼを貼り、包帯の指サックをしたまま...そ〜っとしてあります。

左手だし人差し指一本くらい休ませておいたって...って簡単に思っていたんだけど、それがそれが。使えなくなって初めて、人差し指の大事な仕事を理解したもんです。
なにより、何をするにも時間がかかるっていうのにストレスを感じ...イライラ。これが一番いけないね。

この前見た情熱大陸でクライマーの山野井泰史さんが話していた事を思い出しました。
ヒマラヤで雪崩に遭い遭難したときの話。視界も無く手探りで岩の裂け目を探すとき、なくなってもいい指の順番を考えたそうです。左手の小指...右手の小指...というように。
極限状態での選択だったのでしょうね。

それにしてもなんでまた...怪我が続くんだろう?落ち着きが無くオッチョコチョイだからいけないんだけどさ。今日は夫が、大事にしていた急須を割ったし...あああ気をつけよう。
今、配達にきた生協のお兄ちゃんが「そんな時は働き過ぎか、電化製品が壊れる前触れなんだよ」なんて言って帰りました。
前のは、だらける立派な理由になるから、ニンマリ!だけど、後のは困る!!

なんでまた..._f0040234_15584375.jpg

# by su-mart | 2006-07-05 16:02 | 日々のこと | Comments(0)
ぱん・ぱん・ぱぱん
今朝は早起きです。
昨日捏ねておいたパンを焼いて、今朝の朝ご飯にしようと...
「朝一番早いのはパン屋のおじさん...」って歌、子どもの時歌ってたな〜なんて思いながら起きました。この歌、一番最後に起きるのは...確か「ぼくんちの兄ちゃん」だったと思うんだけど...そこに至までの2番3番...は全く思い出せない。
でもこれからの時期は早起きが気持ちのよい季節に突入。「夏は朝...」です、やっぱり。
タッパーからはみ出して膨らんでいる生地からは、すでにホワ〜ンと幸せな香りがする。
美味しく焼けますように!!

ぱん・ぱん・ぱぱん_f0040234_644526.jpg
これは「怪我の日パン」
娘の怪我した日、月一回のパン教室の日だったんです。
みんなで捏ねて持ち帰った生地がタンマリとあるのに気がついたのは...草木も眠る丑三つ時。
いっけねえ〜とばかり...慌てて丸めて...発酵させて...焼きました。
かわいいまん丸いパンが3つ。大騒ぎの後ながら、幸せな朝ご飯となりました。
一緒にパンを習っている方に、「そういう気持ちが平でないときこそ、パン捏ねはいいのかもしれないよ」と言われました。そういえばあの日、あんまり気が向かないまま作業を始めたのに、生地を触っているうちに心のザワザワが静まっていったこと...実感します。


ぱん・ぱん・ぱぱん_f0040234_656301.jpg
娘が休んでいる間に見つけたパン屋さん。CICOUTEのパン。
皮はバリッと固くて、ゆっくりしっかり噛みしめて食べたいパン。
こんな風に焼くには...まだまだ修行の、試行錯誤の道は続くなあ。それが楽しいんだけどね。
とっても可愛らし小さなお店で、キビキビと働く女の子達が気持ちのよい空気を作り出しているお店でした。こんな良いお店が近くにあったとは...
# by su-mart | 2006-07-05 07:08 | 食もよう | Comments(0)
はじめての...
長い間更新できず...でした。
実は娘が怪我をして保育園を休んでいたのです。
そうなると、パソコンに向かう時間を作る事が難しいんだ〜って言うのが実感。
日々慌ただしい事ももちろんなんだけど、怪我の心配もあって、気持ちがザワザワと落ち着かなかった事も原因なんです。

先週の月曜日のこと。
最近の娘は、保育園から戻ると我が家の目の前の公園で、夕ご飯まで近所の友達と遊ぶ事が日課になっていました。
「団地に入ってくる車には気をつけて!」「公園から外に出ちゃいけないよ」等々...思いつく事は注意をし、窓から時々覗きながら、子ども達だけの世界を過ごしていました。
それでも思いもかけない事をするのが子ども...滑り台の一番上から落下してしまったのです。
頭からの出血がヒドく、一瞬気が遠くなりました。
それでも自分で立ち上がって大泣きしているし、意識もしっかりしている...意外にも冷静にやるべき事で動いていた自分に、今となってはビックリします。
救急病院でレントゲンを撮り、外傷をホッチキスで止めてもらって帰ってきました。
骨には異常が無し。先生との受け答えもしっかりとしたもので、脳へのダメージも無いだろうとの事で、ホッとして初めてそこで力が抜けました。

ついこの前の日記に「臆病...慎重な性格のお陰で今まで大きな怪我も無く...」って書いたばっかりなのにね。
安心して目を離しすぎた...と反省しています。
それでもやっぱり子どもだけの世界って大切なんだと思うんです。
いつも親が傍らにいて遊ぶ...っていうのでは経験できない、子ども同士の中で育って行くものって大きいと思うのです。
この二つの折り合いが難しいなって思います。

昨日予定通り、傷を止めていたホッチキスもとれて、今日より保育園に復活!いつもの暮らしが戻ってきました。
こんなに長く娘とベッタリの時間を過ごした事は、もう随分となかったな〜って思い、貴重な毎日だったと今は振り返る事ができます。
それでも、もうこういう思いはしたくない...。
はじめての..._f0040234_1515538.jpg

母ちゃんである私が言うのはなんだけど...娘は頭の形がものすごく良いって思うんです。
レントゲンに写ったガイコツさん...すっごくキレイだ〜って、あんな場で思っていました。
娘も娘で冷静で...血だらけの洋服を「先生はこういう模様の洋服だって思ったから大丈夫よ」なんて言っていた。
# by su-mart | 2006-07-04 15:24 | 日々のこと | Comments(2)
ダンプえんちょうやっつけた
ダンプえんちょうやっつけた_f0040234_165750.jpg
この前の日曜日に、図書館で娘が借りてきた絵本。ダンプえんちょうやっつけた
前日の晩に半分まで読んであったので、夏至の晩にロウソクの光の中で続きを読むはめに...。

”わらしこほいくえん”には、体の大きな園長”ダンプえんちょう”がいます。
園庭がないので町中が遊び場です。
ある日、山にお散歩に出かけ、ダンプえんちょうと子ども達は海賊ごっこを始めます...

子ども達が自然の中でのびのびと遊ぶ様子が、実に気持ちよいのです。
その中で、一番体の小さい”さくら”という女の子が出てきます。
「わたし、こわいんだも〜ん。こわいことやらないんだも〜ん。」って言うのが口癖。
読んで行くうちに...娘にそっくりで...
娘も薄々気がついてきた様子。
笑いたいのをこらえて最後まで読むと、「わたしだって、少しこわいことって楽しいの知ってるもん」と娘。
お話の最後には、その恐がりやで慎重なさくらがえんちょう扮する海賊をやっつけるって話。そしてそれからは、いままでは出来なかったことにも挑戦するって話。

こんなお話を聞いた後だというのに...昨日お迎えに行った夫が先生から聞いた話...
「今日はみんなで初めての遊び ”くつとりゲーム”をやったんですよ。でもね〜若干一名やらな〜い!って言う子もいましたけどね」と。先生もいつもの事なので笑っています。
おいおい、あんた一人かい?
でもね、ここまでくるとこれってスゴイ!って思えてきました。
私は私...っていう揺らがない芯の強さすら感じてしまう。
昨日も一人で何をやっていたのかな〜の心配はよそに、みんなが楽しそうに遊んでいる様子をニコニコと楽しそうに見ていたそう。「つまんな〜い」とか「わたしだけ...」って、いじけるところが全くないのには感心すらします。
こうなったら彼女の長所と思い、つきあっていきますか。
# by su-mart | 2006-06-23 16:25 | コドモニッキ | Comments(2)
夏至
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2006.06.21 夏至。
一年で一番昼間の長い日。
100万人のキャンドルナイトに賛同して、我が家も電気を消して今宵はロウソクの光で過ごします。
20:00〜には間に合わなく、20:30家中の全ての電源を切りました。
娘にとっては初めての事。
「なんだかドキドキする〜」って不安大爆発!!
しかし、いざロウソクの光だけになると...今度は大興奮。
良い機会なので、どうしてこういうことをするのか...なんて話もしました。
でも娘が一番楽しんだのは、影!!
ロウソクの光で壁に色々な形を映しては大笑い。
白鳥、蝶々、犬、ヤカン....懐かしい子どもの頃を思い出します。

キャンドルナイトのお陰で良い夜を過ごす事ができました。
そして、少しは地球の、宇宙のためにもなったかな。
# by su-mart | 2006-06-22 23:18 | 日々のこと | Comments(0)